大変痛い話
息子の胎児ネームはおもちです。369です。
おもちのようにむっちむっちな息子が生まれたなぁと想い出す今日このごろ。
我が家はLDKが細長い形になっていて、その真中をソファーとベビーガードで区切って生活しています。
ベビーガード内のダイニングエリアはおもちゃとか絵本とか楽しい物がたくさんあるはずなのに、料理や家事をしていると息子はキッチンエリアに来たがります・・・
ある朝、出発準備がある程度落ち着いてきたから、息子をキッチンエリアに放牧していました。横目で見つつ荷物詰めたりしていると・・・
ダイニングテーブルの椅子に乗った直後足を滑らせデスクの角に顎を打ちました。
あ!と思った瞬間にはもうギャン泣き。
しかも恐ろしいことに口から溢れ出る血・・・
顎を打った時に舌を切ったらしいのです。
しかし、舌の切り傷ってびっくりするぐらい血が出ますね。ちょっと救急車呼ぶレベルか迷いました。
時刻は8時半、行きつけの小児科は9時から。微妙すぎる・・・
とりあえず5分ぐらいタオルをあてがいつつ、急いで対処法をググって見ると、息子よりヤバイ状況だった方々の経験談が続々と。
あれ?これ別に大丈夫なの・・・?
血が止まった後、息子は舌は痛いけど泣くほどじゃない、みたいな顔でこっちを見てるし。
あ、そっかー、派手に出たけどそんなに切ってないのかな?と傷を見てみると結構えぐれてる。
駄目だやっぱり病院へ行こう。
そして小児科へ
受付時間より15分早かったけど、入り口が開いていたので受付に行きました。
369「子どもがこけて舌を切ったんですけど・・・」
受付「アーチョットマッテクダサイ…センセー」
先生「耳鼻科に行ったほうがいいですね」
行きつけの耳鼻科は10時から。
その日の仕事は諦めました。
更に耳鼻科へ
一旦家に帰って、もう一回ググったり母乳の殺菌作用を信じて授乳させたりしているうちに、疲れたのか息子が朝寝。
もう朝寝は無くなっていたのに・・・やっぱりしんどかったんだなぁ。
11時前に起きたので、準備を済ませて耳鼻科へ。
元々咳が出ていたので週1ペースで通っていたので、耳鼻科先生はてっきり咳の症状だと思ってたらしく
先生「まだちょっと咳あるねー、はい、あーんして」
369「あのー、実は朝、こけて舌切ったんでそれ見てもらいに・・・」
先生「そうなのー?じゃあみせてもr・・・結構切れてるねー、これは縫わないと行けないと思うなー」
369「(え・・・さっきの知恵袋じゃ舌が裂けてても縫ってない人おったで・・・)そうなんですか・・・じゃあ縫ってください」
先生「ここで子どもの口の中を縫うのは難しいから、総合病院行ってください。紹介状書くからね。ちなみに切ったのは何時頃?」
369「8時半ごろです」
先生「?!」
そこから先生が受付の人に○○病院にすぐ電話して、そこがダメなら△△病院で!と怒涛の指示。
その後の説明で聞いたのですが、舌の傷は3~4時間以内じゃないと縫えないらしいです。
ちなみに傷がもう少し奥の方だったら縫わなくても良かったらしいです。
受付で紹介状もらった時に、タクシーですぐ向かってくださいと言われる始末。
思ったより大事になってきた・・・
総合病院まで来た
椅子に手をかけた時点で超怒ってたら・・・とか、そもそもダイニングスペースから出さなければ・・・とかぐるぐる考えながら総合病院の受付に行くと、すごい人出。
総合病院ってこんなに人いるの・・・?
受付で耳鼻科から連絡してもらった369ですけど、と紹介状を出すと
受付「アノー予約シテナイトダメナンデスケド」
369「○○耳鼻科から連絡行ってると思うんですけど」
受付「エーキテナイデスネ」
369「(#^ω^)ビキビキ」
ちょっとキレ気味にちゃんと確認してくださいと言ったら他の人が対応して担当の耳鼻咽喉科に通してくれました。若干八つ当たりしてしまったかもとテンションダウン。しかしあの受付の人は一体何なんだ。
時間的にギリギリだからすぐ処置されるのか!?と思いきや、普通に30分ぐらい待合室で順番待ちました。だったらタクシーで行かなくても良かったんじゃあ・・・
順番が来て診察してもらったら、耳鼻科と同じく縫ったほうがいいとの判断。
息子はただならぬ雰囲気にgkbr状態。
さー縫うぞというタイミングで一旦待合室に戻されましたが、処置室の中から響き渡る息子の泣き声が・・・
5分ぐらい経ったら部屋の中から呼ばれましたが、それまでずっと泣き通しです。が、看護師さんから息子を預かって、薬の説明を受ける間には泣き止んでくれました。強い。
薬は抗生物質を処方されたぐらいで、傷は一週間でふさがると説明されました。なので一週間後にもう一度来てくださいねと言われて、診察終了。
帰り道では道行く人に手を振るぐらいまでには機嫌が回復していました。
2日ぐらいまでは傷が痛むのか、ご飯を食べるときにちょっと顔がこわばったり、舌の奥のほうにおかずを持っていくしぐさがありました。
ちなみに離乳食中期ぐらいの柔らかさであげていました。
そして一週間後
再診のため総合病院の処置室に入った瞬間号泣。
覚えていたんだねーと看護師さんも苦笑いしながらついてきてくれました。
傷の調子は良くなったようで、2分ぐらいで診察終了。
糸は溶ける糸で縫ってもらったので抜糸の必要はないようです。
それにしたって、ちょっとの油断が大変な事態になってしまいました。
あれ以来危険センサーがちょっと過敏になった気がします(当たり前か)
しかし命の危険になるような事故じゃなくて良かったです・・・
ではでは。
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